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2018年4月30日
新年度あいさつ
今年4月から、岡山医療センター小児外科に復帰した人見です。
これまでどうしていたかといいますと、2016年12月6日のブログでもあったように、ミャンマー第2の都市であるマンダレー小児病院に3か月留学し、帰国後は岡山医療センター成人外科での9か月を経て、今後は栃木県にある自治医科大学とちぎ子ども医療センターに3か月国内留学してきました。
とちぎ子ども医療センターは自治医科大学附属病院に併設したこどもに特化した病院です。
診療科も小児科、新生児科、小児外科のみならず、小児泌尿器科、小児心臓血管外科、小児整形外科など全部で12の領域に分かれています。
今回研修させて頂いた小児泌尿器科では膀胱や尿道といった下部尿路機能障害の治療において大変ご高名な先生がおられます。小児の下部尿路の機能障害は、先天性の因子、発達の因子など、小児特有の病因が入り混じっており、その病態は理解が難しいこともありましたが、同時にそこが魅力的でもありました。
それぞれの施設での詳しい話はまたの機会にするとして、今年度もよろしくお願いします。
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