小児外科は生まれたばかりの赤ちゃん（新生児）から学童期（中学生：16歳未満）までのお子さん方の外科治療なら国立岡山医療センター小児外科まで。

第19回吉備の小児外科会（PSGK)

先日2018/1/27に吉備の小児外科会を、岡山医療センターで開催いたしました。青山興司先生とともに、小児外科医療に携わってこられた先生方は、現在小児外科のみならず様々な分野でご活躍されております。この会は年に1度集まって行う報告会、勉強会です。勉強会では例年通り白熱した議論が行われました。またこの3月末で広島市民病院を退官される秋山先生によるご講演も行われ、小児外科医療の奥深さ、醍醐味を感じることができました。

勉強会の様子

そのあと場所を移して行われた懇親会ではおいしい食事とお酒を楽しみながら、新たに加わった先生方も含め和気あいあいと歓談いたしました。

今回は、吉備の会の中で若手を指導し、グループを牽引してこられた河﨑正裕先生（山口県立総合医療センター）、岩村喜信先生（四国こどもとおとなの医療センター）、久守孝司先生（島根大学）の還暦祝いをいたしました。（河﨑先生は還暦を少し過ぎていたようですが、お祝いが遅れてすいませんでした。）いずれの先生方も各地方での外科的疾患を持つお子さんの治療を長年にわたり続けてこられ、まだまだ現役でご活躍です。今後もますます我々を叱咤激励し、牽引してくださると思います。

2018年始まってずいぶん過ぎましたが、今年もよろしくお願いします。

（文責　中原）