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2017年7月8日
第26回小児泌尿器科学会
小児泌尿器科学会に参加してきました。都合上名古屋への日帰りになりましたが、名古屋市立大学の先生方が趣向を凝らして開催された学会で、楽しく勉強させていただきました。医療とはあまり関係ないのですが、大御所の先生方が過去に海外に留学したころの苦労話や、その留学がどのように役立ったかなどをお話しされるセッションがあり、興味深く拝聴しました。順風満帆ではなく、諸先輩方の現在の活躍も苦労と忍耐の上に成り立っている、‘最終的には根性だ’と。共感しました。
私自身も北米、フランスの小児病院に手術をみせてもらいにいった経験があるのですが、知識や経験よりなにより言葉の壁が問題でしたね。どの分野でも同じだと思いますが、若いうちから英語(英会話)の勉強をすることは大切だと思います。
海外への留学希望者が減ってきているとのことですが、島国の中だけにとどまっては日本の将来危うくなります。私も億劫ですが、今年は海外の学会に演題を出そうと目標を立てた次第です。
学会で勉強した新たな知見、明日からの診療に役立てたいと思います。
中原でした。
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