小児外科は生まれたばかりの赤ちゃん（新生児）から学童期（中学生：16歳未満）までのお子さん方の外科治療なら国立岡山医療センター小児外科まで。

学会行ってきました。

今年も小児外科学会学術集会と小児泌尿器科学会総会が終了し、とりあえず学会はひと段落しました。岡山医療センターからは、小児外科学会には8演題（口演3、ポスター5）、小児泌尿器科学会には3演題（口演2、ポスター1）の発表を行っております。昨日まで行ってきた小児泌尿器科学会は久しぶりの京都でしたが、駅からほとんど離れることなく帰ってまいりました。それだけ学会が面白くずっと会場にいたのですが、尿道下裂や神経因性膀胱などについての熱い議論に刺激を受けました。また今回は二分脊椎の患者さん自身が実体験として病気について講演され、しっかりとした管理をしていかなければならないなと私自身を振り返り、気持を新たにいたしました。また、9月にアフリカに行く予定があるため、帰りに大阪によって(黄熱病の予防接種はどこでもは受けれないようです。）、黄熱病の予防接種を打ってもらいました。何となく腸チフスとA型肝炎も接種しましたが、破傷風や狂犬病の予防接種はやめときました。この選択、何となくなので、間違ってるかもしれません。真似はしないでください。マラリアの予防内服というのもあるようです。勧められましたが今回は処方してもらいませんでした。これも飲むのが普通なのかもしれませんが・・・。

それから、本日当院小児外科から青山、片山が恒例の東南アジア手術行脚に出かけていきました。また帰ってきたら報告すると思いますが、今回はミャンマーとラオスだそうです。私は秋にしか参加したことがないのですが、7月に行くとマンゴーがめちゃくちゃおいしいと毎回聞かされています。とりあえずお腹を壊さず無事に帰っていただけることを願ってます。中原でした。