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2015年11月17日

日本流おもてなし

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 こんにちは、ふくいです。11月某日、小児外科の皆さんが遊びに来て下さいました。私の家は、結構広いです。と言いますのは、物があまりありません。以前、日本を離れる時に、思い切ってたくさんの物を処分しました。物を処分するのは結構大変です。実際に値のつくものはわずかで、結局なんやかんやで費用がかかります。その経験をもとに、日本に戻ってからも、なるだけ物を増やさないようにしています。そんな広いスペースがあるのなら、ホームパーティを、という話になりました。すき焼きパーティ、と言いますか、持ち寄りパーティと言いますか、フレキシブルな感じの日本式パーティです。そもそも、卵が鍋に一緒に入れられる料理をすき焼きと呼ぶのかどうかも分かりません。

 来て下さるからにはおもてなしを、と思って気合いを入れていたつもりだったのですが、ミャンマー人、もっと気合い入っていました。材料がないので、ミャンマー料理はできませんが、たくさん作ってくれました。普段あまり手に入らない、と言って、魚(きりみ)や海老を積極的に調理していました。確かに、ミャンマーのジャパンハートの病院がある地域は、海から遠いです。魚介類は市場でもあまり売られていないみたいです。この魚は生でも食べられるのかな、と寿司作りに挑戦しそうな勢いだったので、阻止しました。家で作ってもきっと美味しくないでしょう。

 皆でたくさん食べて、楽しく過ごしました。調子にのって、趣味も披露しました。ある程度は、特技を兼ねていますので、機会があれば披露したい気持ちはあります。皆さん、おつきあい下さいました。

以上です。すみませんが、今回の話に特に結論や教訓はありません。

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