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2015年10月16日
新しい仲間を紹介します
こんにちは。
岡山医療センターの小児外科は国際交流も盛んです。きたる12月には当院名誉医院長の青山先生を筆頭にチーム青山を組み、ミャンマーの地で医療活動を行います。
それに先立ちまして、現在当科では、12月にチームに合流してくださるミャンマーの先生が、麻酔の勉強に来られています。
そこで、今回は先生の紹介をしたいと思います。
先生は現在4年目の医師。Japan Heartという国際医療協力・海外医療ボランティア医師団に2011年から所属されています。
ミャンマーは貧富の差が激しい国であり、裕福でない家庭の方々でも、平等な医療を提供を受けることができるようにしたいという思いのもと、日々外科医として激務をこなされています。
日本には10月初旬から来られていますが、来日される前の週にはミャンマーで洪水被害にあった地域に赴きボランティアに参加されてきたというのですから、その行動力と困っている人の力になりたいという強い気持ちには心を打たれます。
日本に来てはや2週間が過ぎようとしていますが、日本の病院では手術の際にどのように麻酔をかけ、術中どのように管理をしているのか、毎日とても真剣なまなざしで見学し、勉強しておられます。
そのような高い志を抱き、仕事に励まれている先生からは、こちらも毎日ともて多くの良い刺激を受けています。この2か月がとても楽しみです。
きたる12月には自分もミャンマーでの医療活動に参加させていただきます。帰国した際にはそちらの様子もお伝えできればと思っています。
以上、人見でした。
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