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2014年12月1日
学会シーズン
学会発表や講義の準備に追われご無沙汰しておりました。小児外科の関連する学会は毎年5月~6月そして10月~11月にたくさん開催されます。この秋の学会シーズンも各メンバーしっかりと勉強してきました。10月末に淡路島で開催された秋季シンポジウム・PSJMでは、青山、中原が総排泄腔遺残症に関する報告を、片山が小児外科の倫理的側面に関する演題を発表いたしました。同じ時期に豊岡・後藤は米子での小児腎不全学会で腎移植に関する演題を報告しております。また11月に入ってからは倉敷中央病院での中国四国小児腎臓病学会で中原が学童期に治療を要した膀胱尿管逆流症に関する報告をいたしました。さらに高知県での中国四国小児科学会では大徳、東村がそれぞれ当院で経験した間欠的水腎症、重複腎盂尿管をまとめて報告いたしました(中原は付き添いでカツオの塩タタキを堪能しました)。同時期に片山は日光で開催されたAsia Pacific A ssociation of Pediatric Urologists(APAPU)の学会で、水腎症の尿中バイオマーカーについての臨床研究報告をいたしました。さらに11月末に岡山での日本小児血液がん学会で中原が岡山医療センターの小児腎腫瘍の治療成績および長期予後に関して報告いたしました。12月に入り残すは岡山の小児科地方会です。後は忘年会、若い人はしっかりと芸の練習に励んでください。今年は小児外科は上品な路線で行きましょう。中原でした。
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